自主公演終了!

改めまして、Strings Of Lifeにお越し頂いた皆様ありがとうございました!

そして、今回お力添えして下さった、御協賛各社様、空間を使わせて頂いたTAGSTAの橋口さん有り難う御座いました。無事に、2日公演終了致しました。

そして、初めて挑戦したクラウドファンディングのキャンプファイヤーも10万円達成しました!


長い構想やったけど、終わってみたら一瞬。

構想は去年から動き出したんですが、形にし出したのはほぼ今月に入ってから。

何故かというと、テーマの「振動」自体は、変えるつもりは無かったけど派生する事も勿論、違う方向からのアプローチが必ず必要と考えてたし、間接的なシーンが恐らくギリギリにならないと出てこないと思ったから、ギリギリまで色んな経験と情報を元にアウトプットしたいと考えてたから。


去年の秋頃かな?
最初は映像作品を作ろうと思ってたんやけど、その時のテーマはまた違うテーマで。
まあ、そこからの流れで振動というところに行き着いたんやけど。
それで、今後のゴール地点も考えてそれまでに何回か公演をやらないとなーって話して、去年の冬にメトロ濃霧のプチ公演を試しにやってみて。
その時はダンスメインやったけど、踊るとなると音楽欲しいなーってなって、その時MONO SAFARIが合いそうやなと思って。
メトロ濃霧の少し前に、糸島ART音楽堂で絲人絲というユニットでやってたし、ノブは何年も前から知ってたし、ちょっと試しでやってみない?って話してみたら、良いですよーってなったから、実験的にやってみようと。
それに前に舞台が一緒で感覚と考え方が好きだった、尺八の谷本史童さんも誘って。

この時は40分くらいかな?
ほぼ踊り通した内容やった。
これはこれで良かった、40分集中して踊れる事が分かったから。
60分はいけるなと。

そんなこんなで、今回の公演を決めて。
ただ、振動というテーマは決まってたけど実際に何をどうやってやろうか?みたいなのはあまり無かったんよね。

でも、アイデンティティーみたいな形じゃない形みたいな、ものなのかなってのは見えてて。
とりあえず今年に入って、色々調べたり公演を観に行って演出の勉強したりやってみた。

それでもやっぱり大きかったのは、去年の釜山でネジさんが話してた、「土地」は皆んなに関係しているという話。

土地と繋がっているか?去年からそれをずっと公演まで意識して動いてみた。
そしたら、何となく分かってきた。東京は宙ぶらりんの人が圧倒的に多い。
というか、東京に土がまず無い、あるけど無くなったという感じかな。それとも隠されてるのか?

とはいっても福岡もリトルトーキョー化してるから、だんだん宙ぶらりんの状態になってきてる。

だから土地に関係ある事は必ず入るなーとは思ってたけど。

土と言えば先祖、地球が生まれて大地が誕生して、人類が誕生して、ずっと続いてるもの。

なんか、そんな事も表現できないかなーと。

そして目に見えない振動をどう表現するか?

この世の名前ある物は、素粒子でできているから同じ人間もできるだけ、人間じゃない様にしていきたいなと。

外側を変える事はできないから、内側にアプローチして。

音楽も一緒、演奏する時にただリズムや音色を出してもらうのではなく、内側を意識してもらって。

そんな事を考えて行くうちに構成ができていったって感じでした。

まとまってるようでまとまってない感じ。

スタートからゴールまでは決めてその間はその時の感覚で。

そんな60分でした。

公演の2日目の終わりに話した今回の公演の経緯の話、シーンの説明はしませんがここに書いた事もあの時に喋った事もほんの一部のお話なので、見に来てくれた皆さんの感覚で持ち帰ってくれたなら嬉しいです。

もっとこうやれたなーとかまだまだありましたが、これが自分に出来る「今」ということでした。

ありがとうございました。

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